遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

国立国語研究所「外来語」委員会

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外来語のお勉強。

国立国語研究所「外来語」委員会が教えてくれる。

この委員会は、公共性の高い場で使われている分かりにくい「外来語」について、

言葉遣いを工夫し提案することを目的としているようであるが、

んなことどっちでもいいので、お勉強。


カタカナ英語は、フツーに生活していても頻繁にお目にかかる。

使い手・書き手は、委員会の「言い換え」作戦なんか、

知らないから、そのまま、使う。


うちの職場でも、回ってくる文書によく使われている。

もともと、「早い話が、何が言いたいの?」てな代物に、

カタカナ英語ちりばめて、末端まで理解してもらおうという気があるのかと、思う。


カタカナ英語を使うと、少し教養があるように見える。

教養はあるように見えるだろうけど、好感度に影響をもたらさない。


私は、なるべく使わないようにしたいが、

感覚的になじめる外来語は沢山在るし、言い換えに窮することもよくある。

面倒くさいから、委員会に逆らう結果となり、好感度も上がらない。


とまれ、よく使われているから、知る必要がある。

「言い換え」なくてもいいから少し覚えておこう。

第1回「外来語」言い換え提案
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian1/iikaegotou_dic.html

第2回提案
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian2/iikaegotou_dic.html

第3回提案
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian3/iikaegotou_dic.html

第4回提案
http://www.kokken.go.jp/public/gairaigo/Teian4_tyuukan/iikaegotou_dic.html


4回までくると、無理やり探してきたような外来語もあり、
委員会のお仕事も大変だ。

また、
バリアフリー=無障壁 段差なし
アイドリングストップ=停車時エンジン停止
ライフライン=生活線 生命線 命綱 光熱水路

など、無理やり言い換えも多数。

委員会のお仕事、大変だ。


第5回提案は、クール・ビズとウォーム・ビズの登場か。

クール・ビズ=夏季薄着奨励大作戦
ウォーム・ビズ=きさらぎ作戦 重ね着活動

我ながら、下手くそな言い換え。

やっぱり委員会に任せる。 言い換えないけど。