遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

でんでんお笑い国会劇場に脱力

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わが国の公用語が日本語でよかった。国会審議がもし英語でなされていたら、世界中から笑いものになってるのだろうな。

今日午後からの参議院予算委員会(集中審議)を見ていると、首相をはじめとする閣僚は閉会間際までそろってバカでした。

また、安倍の金魚の糞のような子飼いの萩生田官房副長官(この男が加計学園の名誉客員教授だなんて)にいたっては、明らかに嘘をついている表情が痛かった。態度は堂々としている風なのだが、目があきらかに嘘を言っている人間の眼であった。

加計学園理事長と安倍が親友だと知らなかったと荻生田は今日答弁したが、加計と安倍と荻生田の3人が安倍の別荘でBBQしている画像がべたべたツイッターで貼られて紹介されている。その画像の出所が、荻生田自身のブログだというのだから、とんだお笑いである。http://blog.livedoor.jp/hagiuda1/archives/52075089.html

また委員でもないのにヤジを飛ばしていた衛藤晟一総理大臣補佐官は、自民党理事からも「政府の一員がここに来ちゃダメ」と注意されるほどの莫迦さ加減。首相補佐官は、あえて莫迦ばかりを集めている節がある。

お笑い国会劇場を見ていると、情けなくて脱力感しか湧いてこない。とはいえ、昨日は将棋の藤井聡太が26連勝したし、今日は囲碁井山裕太が4連勝で本因坊を防衛し、阪神タイガース楽天にかろうじて勝利したので少しは心が晴れてはいるのだが。

共謀罪と加計問題は、国会閉会後、この国にどのような「化学反応」を起こすのか楽しみでもある。まずは、都議選が始まります。