私の後輩（職場）は、少し慢性的な病気と長引く足の捻挫の痛みと多忙な業務で余裕のない生活をしているようです。
休日にはランチしたり長話したりとよく会っていたのですが、もう1年半ほど顔を見ていません。メールも3か月に一度ほどやり取りするくらいですが、こちらからランチに誘うにも気が引ける状況です。
メールで元気づけているのですが、何の解決策にもなっていないと思います。実際はどんな状況なのかよくわからないのですが、いろんなことで疲弊しているような気がします。
ところでツイッターのタイムラインに流れてきた加賀美サイという方（作家ライター、上の写真がご本人、たぶん男性）の連続つぶやき（下記にコピペ）に、私の後輩のことと共通している事象があると思います。選挙に行かない、政治に関心を持たない彼氏は疲れ切っているというものです。
日本全国こういう若者が増え続けていると思います。誰がこの国をどうしていくつもりなのでしょう。解決策は、政権交代が最も近道だと思いますがどうでしょう。
■加賀美サイ◉作家ライター @psy_kagami
今一緒に暮らしてて彼の毎日を見てる私は咎めたくても、正直言葉が出ない。
なぜなら彼は労働で疲れ切ってて、体調も悪くて、本当に今社会や世間のことに関心を向ける余裕がないほど体と心が疲れ切ってて、私がどれだけ政治がヤバい、なぜ・どこがヤバいって話をしても、疲れ切ってる頭では何も入ってこない(それで一度喧嘩した)。ニュースを見てるけど、眺めてるだけで、目が「見て」ない。
大人として無責任だと思う一方で、こんなに疲れ果てさせて思考力や関心力を奪うほど人が働かないと機能しない、暮らせない日本って何？って思う。いい加減に私たちの生活を苦しめないで、社会全体をギスギスさせないで、余裕を奪わないで。って思う状況にいる層が自分が疲弊してることや疲弊してる問題自体を考えられないほどに体も心も疲れてるって、どんな皮肉なんだよ。
私だって疲れてるわ、でも私は諦めないぞだけどとても虚しい。やるせない。なぜ政治のことを考えることが大切なのか、届いて欲しい人にほど、届かない。メンタルぶっ壊れて暫く仕事を自宅でやってセーブしてたはずの私の方が今や元気だ。良いことなんだけど、何だろうこの状況はって思う。
（様々なご意見頂いてるんですが）彼が疲れ果てて政治のことが目に入らず投票行かないことを「言い訳」や「嘘」とか甘えてるかのように言う意見を見て、あーこういう人がどんどん日本を不寛容にさせて日本人を追い込んで息苦しくさせて心の病に拍車かけさせるんだなといい勉強になってます。
その人が疲れてることを、でも●●はできてるんでしょ？なら疲労してないじゃん、とか何で他人が言い切れるんだろう？疲労してないだろ、と判断できるんだろう。怖いわ。自分の体じゃないのに、他人の体の感覚を判断できるなんて凄いですね。他人の疲れを測れるバロメーターかなんかがあるんですか？
