2012年(安倍政権誕生)を100とする基準で、2018年の「名目賃金」「消費者物価」「実質賃金」「実質世帯消費動向」それぞれの指数を表したのが上のグラフです。
ざっくりと上のグラフの表すところを説明すると、
この6年間で、
「消費者物価」→物価は上昇
「名目賃金」→賃金は横ばい
「実質賃金」→名目賃金から物価上昇分を差し引いた実質賃金は目減り
「実質世帯消費動向」→使えるお金は激減!
これがアベノミクスが成功していないことの証左です。
そもそも、失敗するのは見え見えだったバカな経済政策に自分の名前を冠するおめでたい政権に、何ができるというのでしょう。
そういえば、日本会議の有志に頼んで自分の名前(フルネーム)を冠した小学校を作ろうとしていた夫婦の不審な動きから「森友問題」が勃発していました。国民のだれもがはっきりといまだに記憶しています。
話を戻しますが、こんなバカな経済政策を一刻も早く正しい軌道に乗せないと、この国の終焉はそう遠くないと思っていて間違いないでしょう。次の日曜日までに、何とかしましょう。
次の内閣の真ん中には、安倍以外の人間がいることを願っている今日この頃です。