同じ名を持つ「いちろう」3人。辞退したイチローと辞職した一郎と辞職して出直したい一郎。
立派なイチロー以外は、私たちの目の届かないところで静かに生きていってほしい一郎さんである。
■辞退したイチロー
打診に対して「人生の幕を下ろした時に頂けるよう励みます」と返答があったようで、人生道半ばというところか。
イチローらしい前向きな断り方だが、「生きてるうちは君らに利用されないよ」と言いたいのかもしれない。残念でした、政府は当てが外れました。
政府が人気取りに利用する国民栄誉賞なら、不必要である。
いずれにせよ、現役を引退した後もイチローの行く末が楽しみなことこの上ない。
■辞職した一郎
吉田参議員会長のプレッシャーを受けて、安倍と麻生に忖度して橋を架ける事業予算をつけたことが問題視されているのに、辞職する理由までイカサマ野郎だなこの一郎は。
集会に集まった有権者に、受けを狙って「忖度」話を面白おかしく語ったようだが、軽薄なことこの上ない。
今回のことで閣僚の茂木が、「『忖度』は禁句、政治家が使ってはいけない言葉だ」と言ったそうだが、不必要な無駄な道路を大物政治家に忖度して作ること自体が問題なのであって、安倍内閣は頭からしっぽまで、論点をずらしてごまかそうとするイカサマ内閣だ。
■辞職して出直したい一郎
この一郎の行く末は「お先真っ暗」。都構想と万博後の統合型リゾート(IR)によるカジノ誘致のために、出直し選挙と銘打った税金を無駄使いするような人間に、明日の大阪を託せないのではないだろうか。
維新の10年で大阪はズタズタになった。投票日は明日4月7日、松井一郎は大阪から出て行け。