ある2コマ漫画。「マイナカードに小学生の成績を紐付けするより、云々」という1コマ目に続く上の2コマ目が何とも香しい。
政権の中心やその周辺にいる連中はこんなにも小粒でコソ泥のような連中が多いことに、「愛国者」の私としては怒りを通り越して情けなくなってくる。
西村コロナ担当大臣が首からぶら下げているプラカードは、意外と知られていないことで、私はこの男の顔を見るたびに「ベトナム」を想起してしまう。
一方、大阪市長で、前大阪府知事である松井一郎大先生におかれましては、「公務中に公用車でホテルのスパに通うこと64回」だったことがこのたびバレバレになってしまいました。
上の公用車の運行記録を見てみると次のような行動履歴が明らかになる。
◆「自動車運行日誌」2020年10月7日(水)
17:50 大阪市役所から大阪シティプラザ(ホテル)に向けて秘書が出発
18:10 ホテルから市長と秘書同乗で市役所に向けて出発
21:20 市役所から市長と秘書同乗で自宅に向けて出発。
22:20 市長を自宅に送り届けた後、秘書を乗せて市役所に到着
大阪シティプラザは、温泉が目玉のシティホテルのようで、ホテルでリフレッシュしたであろう市長をなぜか夕刻に公用車が迎えに行き、公務のあと、21時20分に公用車は市長を自宅まで送り届けている。
身を切る改革が売りの大阪維新の代表(当時)が、秘書と公用車と公用車のドライバーにホテルへの送迎に深夜まで利用しているのだが、こういった送迎を64回もやっていたことがバレたのだ。もちろん、大阪近辺では、このニュースが原因で松井一郎がメラメラと炎上中である。
大阪都構想が聞いてあきれる公私混同市長だ。松井は大阪府知事時代には、タバコを吸うために公用車を走らせて車内でくつろいでいたことも報じられていたバカだ。
大阪府の池田市の冨田市長(大阪維新)にいたっては、市役所にサウナを持ち込んで利用していたという馬鹿で、そのことで炎上したら「電気代を返せばいいんだろ」と690円を市に返還したそうだ。
ということで、プラカードを首からぶら下げた連中も、自民党のオッサン議員で会食や忘年会をやめられない連中も、公用車で温泉通いの大阪市長もサウナ市長もお払い箱になって貰って結構だという一席でありました。