連ドラ「おちょやん」をご覧の方はご存じだが、トータス松本が主人公の父親役を演じていた。ドラマに登場するだけの父親で私たちに何の実害もないのだが、この人物が腹立たしいことこの上ない。
劇中の悪党は正義に駆逐されるのが相場なのだが、このトータス松本演じる父親はあまりにも理不尽なので主人公に見限られ縁を切られるのだが、いつのまにか金を無心しに主人公の前に現れて実に腹立たしいのである。
トータスは見事な嫌われ役を演じていて、あれだけ日本中に憎まれたら本人としても本望だろうという名演なのだが、彼のご両親があの役柄に落胆しておられるそうだ。もし私が役者ならやりたくない汚れ役だが、トータス松本の演技に拍手を送りたい。
フィクションの世界なら悪党は忘れられるストレスなのだが、現実の社会になると、何度も登場する悪党や無能はストレスを覚え骨身にこたえる。
大阪維新の誇る吉村大阪府知事や、松井大阪市長がそれに該当する。(自民の安倍・菅・麻生・二階なども同じだが…。)
大阪府のコロナ感染者は昨日719人に達し過去最多となった。そして、「医療非常事態宣言」を出した知事は、テレビ出演に忙しい。
そのことについて、新潟県知事の経験がある米山隆一がこうつぶやく。
◆米山 隆一 @RyuichiYoneyama
知事がTVに出演するとなれば、部下も本人も、それ相応の時間と労力を費やします。現下の状況で、その優先順位がこれほど高い事に驚きます。
元知事でなくとも同じことを思うのだが、「イソジンで叩かれ」「2度目の住民投票に負けて涙して」から吉村知事は壊れたのだろうか。
「週刊女性」によると、松井が調達した例の「雨ガッパ」が市の施設に山積みになっているというのだ。
大阪市、あの「雨ガッパ供出」に新事実 府も約21万着調達し、倉庫に眠る20万着
無能の松井だから、次は余った雨ガッパを市民に配りはじめそうで怖いというか、吉本新喜劇より笑えてしまうことが予想できる頓馬な市長なのだ。甲子園球場のスタンド入口に「ご自由にお使いください」と置いておいても売店の営業妨害になるかな。
冗談はさておき、「おちょやん」の父親より100万倍ストレスを感じるイソジン府知事と雨ガッパ市長。頓馬な二人は即刻辞めていただきたいことを大阪府民のひとりとして訴えたいと思う今日この頃である。