水道橋博士のTwitterをフォローしているのですが、彼は早起きです。
今朝は、5時54分につぶやいています。
◆水道橋博士（還暦芸人・『維新』スラップ訴訟被害者の会）@s_hakase
5時50分起床。戦争反対。維新反対。インボイス反対。
彼の朝一のつぶやきはいつもこのパターンなのですが、これだけでも1500以上のいいねがつきます。
松井一郎が博士を訴えると言い出してから、博士の周辺に反維新の風が吹き出していて、維新の実態が少しずつ認知され始めているように感じます。その証左が、このつぶやきに対する「いいね」だと思います。
博士が朝早く起きて何をしているかというとおもに執筆活動（そのための調べもの）をしているようで、noteにも投稿しています。
彼は芸人としての活動範囲の広さを持ちつつ読書家でもあり博識のようで、書くことにも長けていると思います。
松井一郎は、博士に対して「訴えてやる！」とチンピラまがいの因縁をつけてきたのですが、どうも彼を粗悪な芸人（まるでほんこんのような）だと思っていて、恫喝すれば尻尾を巻て逃げ去る輩だと思っていた節があります。
ところが、博士の方が逃げるどころか、次々と維新の議員の不祥事や橋下や松井や吉村の過去をピックアップしてSNSで披露しはじめたので、振り上げたこぶしをどうやって下ろしたらいいものか困っているようです。
いま松井の弁護士が手続きを進めているようですが、博士が突きつけた事実関係について裁判で争えば損をするのは松井の方だということにようやく気付いてきたところだと思います。
博士は、彼以外の特定の人物が書いた記事や主張を引用しているだけですので、松井が争う相手はおもに特定の人物の方ですから、ダメージが少ない博士は早く裁判がしたいようです。私も早くその裁判が見たいところです。
ところで、大阪市と大阪府が進めるカジノを中心としたIR構想は、都構想と同じく相当ずさんなもので、このままでは大阪はカジノIRで破産（財政再建団体）してしまうでしょう。これは大阪だけの問題ではなく、大阪が今以上に日本のお荷物になる可能性がある問題です。
橋下がテレビでギャンギャン吠えたり大石あきこを訴えたり、吉村がコロナ対策から逃げて逃げて逃げまくったり、松井が博士に対して訴訟を仕掛けたりしている裏で、ひそかに大阪カジノIR構想は実現に向けて進んでいます。
先日は、カジノを運営するMGMのCEOとオリックス幹部が市会と公聴会を開催しましたが、土地改良資金の約800億円（もっともっと増える可能性がある）が公費として負担されないことにはIR事業は前に進まないことがはっきりしたようで、工費は使わないとしたカジノIR誘致活動時の松井の発言は否定されました。そして、カジノIRからのリターン（収益）は根拠がないことも明らかにされました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/39243e693aefecda20668a744bf59eafc745953e
計画では大阪IRに来る来場者数は、年間で2000万人と目論んでいるのですが、1日当たりに引き直すと5.5万人です。毎日毎日5.5万人が大阪IRに詰めかけることが想像できますか？できません！
しかも、多くの人がカジノで負けないと大阪の収益にならない構造が、いかにもチンピラの考える浅ましい不健全な構想だと言えましょう。松井一郎のファミリーは住之江競艇で一家をなしたようですから、そういう構想なんでしょうか。
なにはともあれ大阪のカジノIRは何が何でも阻止しなければならない問題です。
ということで、最後に水道橋博士による松井大阪市長あての手紙（noteより抜粋)をご紹介することにします。
拝啓 松井大阪市長様──。
貴方は社会的常識がないのだろうか？
政治のお勉強をしたことがないのだろうか？
民主主義を理解できないのか？
それでも長年政治家をやってきた、仮にも首長かよ！！
と思ってしまう。
誰がどう見ても……。
ボクが「私人」であり、貴方が「公人」だ ！！！
そして貴方は公の「権力者」だ。
貴方が「家族」を引き合いに出すなら、ボクにも「家族」がいる。
しかも、まだ未成年の子供が３人いる。
そんな時、貴方から「裁判だ！」と脅されたら、
声を潜めるべきではないかと一瞬は思うには思うが……。
それは永遠の恥になる。
貴方より年長（今年６０歳）のボクは
「もう何時死んでも良い！」と思っている歳だが、
ボクが人生を振り返って、子供に恥ずかしい生き方を
するわけにはいかない。
〜と本気で思っている。
貴方達、維新の失政で切り捨てられ、
公私混同した政治で苦しむ人が数多くいる。
多くは弱い人達だ。
「政治は結果責任」──。は貴方たち維新のスローガンだが、
大阪は経済的成長率、全国平均以下であり、
コロナ死亡者数日本一位。
つまりワーストだ。
辞めなさい！
貴方がボクに訴訟したことを後々まで後悔するまで
断固やる！！
多くの裁判事案の様に、
何時の間にか始まって、
何時の間にか終わっている。
そんな風にはさせない。
日本中、世界中の人が、目の当たりにする環境で
最初から最後までやってみせる。
貴方にスラップ訴訟を起こされ、
（貴方は出廷することもなかった）
賠償金の３００万の支払いに苦しむ、
そして生活保護であえぐ、
母子家庭を知っている。
貴方は一度もそれに目をくれることもない。
多くの市民からの苦情、そして内部告発者の情報が
ボクに寄せられている。
何故か？
貴方が威張っていることを快く思わない貴方の部下が、
たくさんいるからだ。
ボクは貴方を、王様に対する道化として茶化し続ける。
今までに貴方達が秘密裏に忘れてもらえるから大事にならず、
やってきたことを暴き続ける。
千歩譲って、貴方を「私人」として認めるなら……
貴方は「大阪市長」の職を辞して、
ボク個人と裁判をやるべきだ。
そして貴方がボクをリツイートした、４０００人以上の市民を
裁判するかどうかの情報公開手続きを
顧問弁護士と準備しているなら、
（しているのでしょう）
それらの経費は全て「公費」だ。
つまり貴方は「私人」としての営為を、
公費を使ってやっている、「税金泥棒」だ！
政治家の子供に生まれ、生まれつき「勝ち組」だと育てられ、
忖度されまくって生きてきた貴方が、
親に頼らず家出して、
弱肉強食の芸能界で生き続け、どんな崖っぷちでも
爪を立てて這い上がってきた、
「負けない組」のボクに勝てるはずがない。
裁判をやるなら、ボクをRTした
「市民」を訴えることを辞めて、
「市長」の職を辞して、
「私人」としてボクと裁判所に来て下さいね、
市長！！！
敬具
追伸
この記事は日々更新します。
貴方方、維新のやってきた出鱈目を、
次々と此処に記していきます。
事実でないなら
今すぐ訴えるべきだと思いますよ（笑）
