遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

お粗末な理事長と図書館/加計学園

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加計孝太郎の記者会見を見たけれど、何が目的の記者会見なんだかちっともさっぱりわからない。

安倍と加計孝太郎が面会したことを加計の渡辺良人事務局長がほのめかしたことを受けて、愛媛県今治市加計学園獣医学部への補助金を忖度支給した。そのことについて、愛媛県知事が説明を求めていたのだが、加計孝太郎はすっとぼけたままの記者会見で終始した。

集まった記者たちは、いくらなんでもそれは、といったようすが見て取れる。あの説明では、愛媛県今治市補助金を返さなくてはならないだろうな。

それに、獣医学部新設の計画書では約1億円の図書を購入したとなっており、今治市から補助金が支払われているようだ。しかし、図書館には書籍が揃ってないようで、1億円の補助費の3分の1の費用分の書籍しか見当たらないということのようだ。(上記画像)

やはり怪しい加計獣医学部「図書館」資産水増しや粉飾疑惑

さすがに安倍のレベルにシンクロした加計孝太郎理事長で、親から譲り受けたイスに座っているだけの教育者のようである。今治獣医学部の図書館の書棚ほどに、スカスカな人格なんじゃないだろうか。

もし、加齢などのせいでレベルが低下しているのであれば、後進に道を譲って引退せよレベルのいい加減さだった。教育者としての「免許証」を返上するべきだ。

そのことが映像で知ることができただけでも、実りのある記者会見だったことにしておこう。

モリカケ問題はまだまだ終わらない、終わってはならない。次の国会で、野党の巻き返しが楽しみだ。