遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

一点の曇りもない良ニュース5題

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ストレスばかりのいやなニュースを排除して、たまには一点の曇りもないグッドニュースだけで構成。画像は松尾貴史キッチュ)のツイッターから拝借。

■松尾 貴史 @Kitsch_Matsuo
本日の富士様。なかなか良い見通しです。
大阪へ向かうのぞみで原稿。
車内でまたまた @kogashigeaki 古賀茂明さんと邂逅。

寒かったけどいい天気。私は散歩中に久々にカワセミと邂逅。今日は往復する同じ地点で2度も同じ個体と出会う。これで、生涯4回目のカワセミくんとの邂逅。


毎日新聞‏ @mainichi
四国電力 #伊方原発 3号機の運転差し止めを広島、愛媛両県の住民が求めた仮処分申請の即時抗告審で、広島高裁は、申し立てを却下した今年3月の広島地裁の判断を取り消し、四電に運転差し止めを命じる決定を出しました。高裁レベルの差し止め判断は初めてです。

晴れ渡った空に雪化粧の富士山を見るような感動を覚える、素晴らしき判決。広島にだって影響があるのだから、この高裁の運転差し止め決定は意義があるものだ。
私は伊方を通り過ぎて佐田岬から大分までフェリーで渡ったことがあるが、伊方で事故があると佐田岬半島の人たちの避難経路は絶望的なものでもある。運転差し止めは当然の決定である。


BBC News Japan‏ @bbcnewsjapan
米南部アラバマ州の上院補選で12日、民主党ダグ・ジョーンズ候補が、キリスト教保守派で小児性愛などの疑惑がかけられていた共和党のロイ・ムーア候補を僅差で逆転し、当選確実となりました。トランプ大統領はムーア候補をさかんに応援していました。アラバマ州は伝統的に強固な共和党の地盤です。

とんでもない白人保守層で刹那主義でヘイトとセクハラの純血主義者たちを「トランプ族」と定義したい。そのトランプ族のロイ・ムーアが上院補選で敗れたという。アラバマ共和党が負けることはまれだそうだが、トランプ族が負けることは例外ではなかったようだ。そういえば、我が国は何もかも「トランプ族」にそっくりな「安倍一族」が政権を担っているが、どちらがスキャンダルに対する耐性があるのか、なかなかエンターテイメントである。


■兵頭正俊 @hyodo_masatoshi
枝野幸男が「経済政策では、成長のためには分配政策で内需を喚起することが重要、企業の内部留保を吐き出させるために、法人所得税率の大幅な引き上げが必要だ」と。これしかないね。富の再配分。この当たり前のことをいう政治家が少なくなってきた。政権交代で必ず実行して、下からの幸せ実現を。

相変わらず枝野の話は分かりやすい。法人税の大幅な引き上げが必要だとの考えは、ロイターのインタビュー記事からの抜粋だ。850万円以上の所得増税などの所得税累進課税制度を少し変えたくらいでは税収に影響はほとんどない。公平性の観点から、法人税でしっかり徴収すべきだ。法人税で取られるくらいなら職員の賃金を上げてやろうという考え方をする企業が出てきても、それはそれでいいのではないだろうか。


中日新聞電子編集部 @chunichi_denhen
羽生、井山両氏へ国民栄誉賞検討 政府関係者 

政府は、将棋永世7冠の羽生善治と、囲碁7冠独占を2回達成の井山裕太国民栄誉賞を授与する方向で検討に入ったという。何の異論もないけど、二人が阿呆な政権に利用されるのは我慢がならない気もする。掛け値なしの二人の天才は、努力なしには生まれなかったと思うので、能無し政権とは月とスッポン。
私の大好きな井山は、羽生と同じく囲碁の永世7冠を取ってからでも遅くないかも。2月には囲碁世界戦のビッグタイトルLG杯の決勝を控えているし、この天才は、ピークはまだまだ先の話だから。