遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

新内閣後も安倍関連疑獄は継続中

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安倍内閣、バカな閣僚が多く交代しましたが、ほぼ同じだけバカや二世や三世や「女体盛り」スキャンダル議員が入閣しましたので、愉しみは継続しています。

この新内閣で何がどうなるものでもなく、加計学園問題など安倍スキャンダルは全くリセットされていませんからね!

テレビでは組閣に合わせて「誰それが入閣した」というニュース速報が流れていましたが、あの速報にどれだけのニュースバリューがあるのでしょうか。相変わらずレベルの低いメディアです。

思い返せば、1年前の組閣は、「共謀罪」を制定し「国家戦略特区」で加計学園に獣医学科を認めるための組閣でした。石破が閣外に去ったということが、結局はそういう伏線を持つ内閣だったわけです。

今回の内閣のメンバーを見るからに、安倍疑惑払拭型内閣ではないことを安倍自身は理解できているのでしょうか。物言う議員を内閣に取り込んでも、安倍への疑惑は解消されないという道理を理解できていないような馬鹿宰相を持ったことが我が国の悲劇で、その悲劇も解消されていません。

おまけに「人づくり革命担当大臣」って、誰かとめてやれよと言いたくなるほどバカげた設定で、「人づくり」という傲慢さがアホの極みで、「革命」というのが誤植じゃないかと疑いたくなるほどのとんちんかんな言葉選びです。

加計だけでなく森友学園問題は、近畿財務局と籠池の密談の録音データが新たに出てきたことから、これからまだまだ流動的で、ことに財務省ルートの解明はこれからが本番だとの様相を呈してきました。

籠池夫妻の逮捕は、近畿財務局、大阪維新安倍昭恵と芋づる式に大阪特捜部の手が伸びていくことになり、政府にとっては薮蛇逮捕になっていくことを私は期待します。

さらに、安倍の子飼いジャーナリストが起こした詩織さん事件もみ消し問題も、まだ継続中です。女性の安倍支持率が低下したのは、この問題だということがバカな男どもはどうも理解していないようで「女体盛り」新大臣には期待できないので、野田新大臣に期待したいところです。