蓮舫の戸籍公開は不要だ民進党 - 遊びをせんとや生まれけむ

民進党の党内から、蓮舫の国籍問題が都議選に影響があったとする声。それを受けて、蓮舫は戸籍の写しを公開すると発言しているという。

蓮舫氏、国籍問題巡り戸籍開示の意向　都議選で責任論も

今井雅人も、蓮舫の二重国籍問題でツイッターで物申しているのを私も読んだ。

確かに私は蓮舫が幹事長に野田を指名した時から失望していて、今回の都議選結果が人事一新の潮時だとも思っている。

しかし、だからといって戸籍を公開する必要は全くないと思う。代表として残りたければ、言葉を尽くして党内に訴えればいい。国籍問題など、今は取るに足らぬことではないだろうか。

自民党を見限った有権者の受け皿になれるかどうかの瀬戸際に立たされている民進党にとって、蓮舫の国籍問題など取るに足らぬことでないか。

この戸籍を公開するという問題を、たいしたことではないと考える支持者は、長く民進党を支持してくれそうもない有権者かもしれない。「蓮舫に戸籍を公開させるな」と叱ってくれる支持者たちを信用して、その意向を尊重すべきだと思う。

こういう、ある種人権問題のようなことが、党内論議にとどまらずメディアから見たら伝える価値のあるおいしいニュースになることが、民進党にとってどれだけ痛手なのか、党内でもう一度よく考えたまえ。

そして、生まれ代わって国民の負託に応えることが今の民進党に最も求められていることだと自覚するべきである。