遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

バカじゃねえのか この国は

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上の画像は、福島で農業をする青年。彼の農地は原発事故による放射線で一時は壊滅状態になり、父親はそれを悲観して自殺。青年は震災後6年経って、ようやく明るく生きていこうと決心し、母親と農作業を再開し始めた。

その彼が吐き捨てるように「原発のどこがクリーンで安全なエネルギーなんだい」「バカじゃねえのか この国は」「情けない国だ」と嗚咽する。


話は変わって
私の今年度の確定申告は、3月14日に郵送手続きをして終了。

スズメの涙ほどの企業年金源泉徴収された税金(所得税)を取り戻すために、家中の領収書を引っ張だしてきた。医療控除の領収書が50枚ほどあって、その他の控除証明書類と合わせて国税庁の申告書作成サイトのフォームに1時間ほどかけて入力して申告書を完成させた。

私は多額納税者ではないけれど、国有財産の処分や、原発に係るコストを補てんするための税金や、すべての議員や役人の不正や働きぶりをチェックして、「正しい税金の使い方」がなされているかを監視するのが我らの権利だと思っている。

国会で相変わらず無駄な時間浪費をして、莫迦な答弁を繰り返している政権政府のために税金を払っていることを思うと、ほんとに情けなくなってくる。

「バカじゃねえのか この国は」