遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

安倍内閣は税金を飲み食いに使うな!

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総務相が公表した昨年2015年の政治資金収支報告書は、安倍内閣の閣僚による「会議飲食費」が庶民感覚から外れた支出額になっている。

政治資金として認められているのは、政治活動の一環としての会議を伴う食事なのに、ほんまに会議やってんの?と言いたくなる金額と支出先である。

麻生太郎に至っては、ある同じ飲食店(クラブ)への支出が、2013年度が798万円、2014年度が755万円で、当時「赤旗」に批判されたにもかかわらず、2015年度は915万円とさらに増えている。この店には日課のように通っているようで、週刊誌はこの店の経営者は麻生の愛人ではないかと書き立てている始末。
安倍首相はじめ内閣のデタラメ政治資金(リテラ)

また、稲田朋美はお気に入りの串カツ屋に家族同伴でよく食べに行っているという。明らかに個人的な飲食である。また、チョコレート代8万円や靖国神社の祭事の「献灯代」が政治資金で支払われているという。
稲田朋美が串カツ屋で一晩14万(リテラ)

彼らが政治活動費として支出した「会議飲食費」は、税金から支払われる。彼らは政治資金パーティーで資金を集め、相互に白紙領収書を発行したり受領したりして、さらに個人的な飲食費を政治資金という税金で支払わせる。彼らは歳費という固定給をもらっていてパーティーで資金を集められるのなら、政治資金は不必要ではないだろうか。

麻生が愛人の飲み屋に落とす金があれば、ローンを抱えた一家四人が、大学に子供を通わせながら、外食や温泉旅行に行きながら1年を楽しく暮らしていける。我が家なら、3年はつつましく暮らしていける。
稲田が串カツやに一晩で落とす金があれば、我が家では2か月くらい食べていける。

こんなふしだらな政権は、安倍内閣以外に見たことはない。選挙で勝てばなんでもありなのか?強行採決もあれば、飲み食いを税金でまかなう、まるでコソ泥内閣だ。

繰り返す、選挙に勝って政治家になればなんでもありなのか?トランプのことを笑えない情けない安倍政権である。