遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

雪の中の子ども

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暖冬が続いてスキ場のゲレンデはブッシュがむき出し状態だったのですが、ここにきて北国にはようやく雪が降ったようです。これで年末年始は何とかスキーができそうで、スキーヤもスキー場関係者にとっても何よりのプレゼントになりました。

思い出せば、今年の正月は雪。3連休はほとんど外に出ないで寝正月でしたが、あれから雪は積もっていません。やはり地球は温暖化に向かっています。

画像は50年代の日本。雪が降ってきて喜んでいるようすの子たちですが、無邪気で可愛くて微笑ましいですね。  'Children in the snow'  by Unosuke Gamou

この子どもたちは、私と同年くらいですかね。私は大阪に生まれ育ちましたが、昔はよく雪が積もりました。膝が埋まるくらい積もったこともよくありました。ゴム長を履いていても雪が靴に入ってきましたから。

いずれにしろ、雪が降ってくると、ルンルン気分でしたので、この写真はその空気がよく出ていて素晴らしいと思います。

私の姪の子どもたち。長女の結婚式での彼女たちのスナップ写真や動画を見ていると、無邪気に食べ物をぱくついたり、着飾った大人たちを見やったり。ああいう無垢で取り繕っていない自然な姿に、うれしくなってきます。

子どもたちが幸せな時代がずっと続いていくように、願わずにはいられません。