遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ヒイラギナンテンとスズメバチ

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我が家の日陰となる庭に、ヒイラギナンテンとカクレミノが植わっています。つい先だって、そのヒイラギナンテンの花に大きなスズメバチが飛んできました。一過性の飛来かと思っていたら、一匹だけですが、頻繁にやって来るようになっていました。

奥さんはあんな大きなスズメバチは見たこともないと言い、田舎育ちの私もその言葉を否定できない、実に大きなスズメバチでした。(オオスズメバチなのかな?)

そこは表通りからはクローズドな場所なのですが、敷地内では庭への通り道にもなっていて、何度か低周波の羽音にドッキリさせられましたので、彼を退治することにしました。

すぐ思いついた武器は、殺虫剤と釣り用の網でしたが、結局マイナス85℃の冷気を噴射するスプレーがあったことを思い出し、それを武器にしました。30㎝くらいのところから20秒くらい噴射して凍死させることができました。

あとで調べると、スズメバチヒイラギナンテンの蜜が大好物なのだそうです。それを実証するかのように、この取り合わせの画像は、ネットに数多くアップされていました。私は退治することに100%思いが注がれていましたので、写真を撮ることなど想像もしませんでした。なので、画像はどなたかの借りものです。

凍死した彼の仲間がやって来るのではないかと恐れていたのですが、その後何事もなくほっとしているところです。