遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

新体制→タイガース&安倍内閣

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わが阪神タイガースは、広島カープが最終戦に敗れたため、CS(クライマックスシリーズ)出場が決まった。

来年のことを考えると、新監督・新コーチ陣のもと、早く秋季キャンプに入った方がチームのためだと思うのだが、複雑なところだ。

しかも、主力のマートンの退団も決まったような段階で、ゲームが成り立つのだろうか。CS第一段階の相手方、巨人も野球賭博問題でモチベーションは阪神と同じく限りなくゼロに近い状態。原監督も今季限りで退団なのかな?。

そういったCSだから、ファンもいま一つ盛り上がらないのではないだろうか。

新監督には金本が就任するらしいが、コーチ陣を充実していいチームに育ててもらいたい。残念ながら和田監督体制では、人材を育成することは難しかった。ほとんどのコーチが無能だったからだ。監督が選んだコーチ陣だったとしたら、人選を誤ったとしか言えない。和田新体制発足のときからその不安は感じていたが、その不安が的中して、若手の底上げとチーム力の向上は叶わなかった。

新しい体制に期待したい。

新しい体制と言えば、安倍新内閣が発足した。別にどうでもいい内閣だが、稲田朋美が入閣しなかったのが残念。稲田財務大臣の誕生説もあったようだが、75歳の麻生太郎が居座ったようだ。稲田財務大臣の予算員会などでの答弁が見ものだったのに、少し残念。

それから、河野太郎の入閣も少し残念。彼は、自身の「反原発ブログ」を休止したようで、骨抜き太郎ちゃんになったようだ。健康に気を付けて、ほどほどに頑張っていただきたい。

TPP関連の予算員会が間もなく開催されようが、野党の鋭い追及に期待をしたい。ダンサー安倍は、来年の参議院選挙を「消費税は据え置きます公約」で乗り切るといううわさがあるので、安保法の矛盾追求と合わせて、そのあたりもしっかり確認して野党は参議院選に臨んでくれたまえ。

初秋の候、ひいきのチームと我が国の行く末が気がかりな今日この頃であります。