遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

あの日のことは忘れない

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本日は、私が最年長で、平均年齢58歳男子の昼食会。和食の税別1980円のコースで大満足だった。

1月17日は阪神大震災の日で、今年でまる20年が経過した。今日の食事会のメンバーには、神戸市と西宮の住人が一人ずついる。幸いにも二人は、たまたま地盤のいい所に住んでいた男と、比較的新しい住宅メーカーの家に住んでいた男で、大きな被害もなく難を逃れたという話を今日聞いた。

神戸の住人の周辺の二階建ての古い家は、20年前の朝に一階建てになってしまい景色が変わったのだという。と、しばし、当時の思い出話をした。

こんな災害は生きているうちに二度とないだろうと思っていたら、東日本大震災が起きた。その被害の大きさと、短い期間の二度の大震災にほんとうに驚いた。天災は忘れたころにやってくることを痛感した。

私たちのこの20年はまたたく間に過ぎてしまったけど、あの日のことは誰も忘れていない。  黙祷。