遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

春夏連覇おめでとう/大阪桐蔭高校

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大阪桐蔭高校の藤浪投手、
画面からはみ出そうな長い四肢で春夏連続優勝投手になりました。
大阪人としてはまことに嬉しい優勝です、おめでとう。
 
春夏連続優勝校は、史上7校目。
作新、中京、箕島、PL、横浜、興南大阪桐蔭
すべて順に言える私は、そのすべてを見てきた人生経験の持ち主なんです。
 
1962年(昭和37年)の作新の時はまだ野球を知らない頃でしたが、
ちょうど父親が入院していて、見舞いに行った大部屋の病室のテレビで作新学院の夏の決勝勝利を見ました。
それ以降はすべて意識して決勝戦を見ていました。
 
それにしても光星学院の3大会連続準優勝は、偉いですね。
青森県の学校ですが監督をはじめ、主力選手は大阪出身。
どこで生まれようが野球をやれる環境があればそこでのびのびプレーできればいいですよね。

今年の3年生は綺羅星のごとき選手がいますので、
松坂(横浜)世代や斉藤(早稲田実業)世代と並んで、藤浪世代と呼ばれるかもしれませんね。
もう松坂世代はくたびれてきた年代ですから、まさに世代交代になりそうです。
 
藤浪の長い手足は、メジャー級ですから、
すぐプロ入りしてメジャーリーグを目指してほしいものです。
 
それから、桐光の三振奪取投手松井の来年も楽しみです。
残念ながら光星に敗れたときのあの傍若無人な泣きっぷりに感心。失礼ながら笑ってしまいました。
あれだけ泣けば、引きずらないでしょう、彼は大物だと思うのですがどうでしょう。