遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

開幕ワールドカップ2010

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いよいよワールドカップ2010の開幕。
私は、オープニング・ゲームの南アフリカ対メキシコを完全観戦。
ボールを支配すれば勝てるわけではないことを、メキシコが実証したゲームで、
1体1の引き分けとなった。
 
アルゼンチン対ナイジェリア戦も、ほぼ完全観戦。
アルゼンチンのメッシ(22歳)みたいな選手は、いつわが国に誕生するのだろう。
身長169cmと体格的には恵まれていないのに、場をわきまえたいい選手、
目が釘付けになる。
アルゼンチンの選手は長髪がよく似合う男前が多くて、
ステップはまるでタンゴを踊るように軽快で、いいチームである。
タンクのような監督マラドーナが画面に映りすぎで、やや閉口。

それから、イングランドアメリカ戦もほぼ完全観戦。
イングランドルーニー(24)みたいな選手は、いつわが国に誕生するのだろう。
身長176cmと大きくないが、彼の赤いスパイクは、
常にボールに噛み付いていく、素晴らしい一品である。
試合に出られないベッカムも、ベンチで熱くなっておりました、
これぞワールドカップ
 
韓国対ギリシャ戦もチラッと観たが、
必死に戦っていたけど余裕の勝利で、よかったよかった。
北朝鮮もがんばるだろうし、日本チームもがんばってほしい!!
と、普段はサッカーとはほぼ無縁の私も、少し緊張してきている。

他国のチームの試合は、冷静に観ることができて、
でも各チームの目の色がまったく違っていて、
ワールドカップの雰囲気が、地球の裏側にまで伝わってくる。
これこそワールドカップ

しばらく寝不足の楽しい日々が続く。