遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

「ラグビーW杯を100倍楽しむために」が愉しかった

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普段は政治ネタのYouTubeチャンネルである「videonewscom」が、第5金曜特集でラグビーを特集してくれた。

この特集は「ラグビーW杯を100倍楽しむために」というお題で、タイムリーなうえに中身が濃くてとても面白く拝見した。動画はPART1とPART2に分かれていて、両方合わせて2時間だったが、とても短く感じられた。

レギュラー出演者の宮台真司は、ラグビーについてはほとんど素人で、司会の神保哲生が宮台にラグビーの魅力を分かりやすくかつ試合を見たくなるように伝えるという建付けになっていた。

神保は桐蔭中学でラグビー部の主将だったそうで、米国に高校留学した時はいろんなスポーツをしたそうだが、日曜日にはラグビーのクラブチームでプレーを続けていたそうだ。

そしてゲストコメンテーターがスポーツライター藤島大で、元早稲田大学ラガーマンでコーチの経験もあるお方だとか。

私は、社会人になってからラグビーを観戦しはじめて(プレイ経験ゼロ)、国立競技場を常に満員にした「早明戦」がその突端だった。70年代後半の早稲田大学明治大学ラグビーに興味を持ち始めて、その後、新日鉄釜石伏見工業高校同志社大学神戸製鋼などのスター軍団を追っかけしていた一人のファンであった。

しかし、神戸製鋼が全日本に7連覇を果たした翌日、1995年1月17日に阪神大震災が起き、私は被災者ではなかったが精神的に少し違った生活をすることになり、ラグビー観戦からもなぜか離れていった。

その頃に、何試合も見ていたので、ルールは自然に頭に入っていた。その後にルールの改正も少しずつ行われてきたが、今のルールにも何とか適応できている。

そこに来て、今月からわが国で開催されるラグビーのワールドカップである。いま一つ盛り上がっていないのかなとも思っているのだが、この神保哲生藤島大ラグビーのマニアックな話が実に面白かった、愉しかった。

ラグビーW杯を100倍楽しむために」という動画のタイトルに偽りはなかったと思う。

ラグビーW杯を100倍楽しむために part1
https://www.youtube.com/watch?v=ggrmB1q3wlM

ラグビーW杯を100倍楽しむためにpart2
https://www.youtube.com/watch?v=_V1GDHBB77o&t=228s

 

ラグビーは華やかなバックスがクローズアップされることが多いが、実は背番号1から8番までのフォワードの選手と彼らの戦略が大事だということを、はじめてわかりやすく教わった気がした。 

背中のナンバーによる役割分担についても、世界一わかりやすい解説だった。

バックス出身の神保と藤島が、フォワードの重要性を力説することが何よりも説得力があった。どの国にもラグビーファンにフーリガンはいないそうで、まさに紳士のスポーツであることを再認識した。

ラグビーについて80%くらいはわかっているつもりだったが、実は今日観た神保ビデオのおかげで20ポイント積み上がって80%くらいの認知度になったと思っている。

また動画では、W杯日本チームの主力選手の紹介もあり、W杯がとても楽しみになって来た。

ラグビーワールドカップ2019は、東京での9月20日の日本とロシア戦を皮切りに、横浜で決勝が行われる11月2日まで全国の試合会場で一か月あまり楽しめる。