そんなに勝っていたのかと驚くのだが、
負けはいくつかと見ると、528敗。
堂々の勝ち越し人生で、立派なものである、おめでとう。
さて、人生を大相撲15日間の星取りにたとえてみると、
きりが良いので、人生を75年として15日間で割ってみると、
1日が5年に相当する。
となると、56歳の私はすでに中日を過ぎて11日目を終えたところである。
これまでの星取表は、6勝5敗といったところか。
うちの奥さんはちょうど10日目を終えていて、
まだ勝ち越してはいないけれど、かなり勝ち星が先行しているらしく、
相当おめでたい。
私の6勝5敗には、少しショックだったようである。
長女と昨日成人式だった次女は、まだ4日目、
ともに3勝1敗だと思っている気がする。
「八勝七敗なら上々。九勝六敗なら理想。一生が終わってみると、
五分五分というところが、多いんじゃないかな」と、
「放浪」 (ちくま文庫)の 「九勝六敗を狙え」で、
そういっているようだが、確かに9勝6敗は理想だと思う。
ここまで、6勝5敗の私、9勝6敗が理想ならあと3勝!も必要。
残りを全敗したとしても、6勝9敗の人生。
それで十分十分、もう勝てなくてもいいのだもの、
それで十分であります(笑)。