少し古い話だが、正月特番で、
今年からMLBはロイヤルズの監督に就任した、
日ハムの監督だったヒルマン監督と
ロッテのバレンタイン監督の対談があった。
バレンタインの社交ダンスや
ヒルマンのギターの弾き語りという、
ふたりの芸術的?出し物も付いていたが、
日本野球の光と影を真摯に語る二人の話は、
大変興味深かった。
メジャーで通用する日本選手がたくさん居るという言葉も、
長く日本野球を見て来た二人ならではの偽らざる言葉だと受け止めた。
彼は以下の選手をあげた。
ピッチャー:ダルビッシュ(日ハム) キャッチャー:里崎(ロッテ) ファースト:松中(ソフトバンク)か小笠原(巨人) セカンド:西岡(ロッテ) サード:新井(阪神) ショート:鳥谷(阪神) レフト:青木(ヤクルト) センター:赤星(阪神) ライト:稲葉(日ハム)
ヒルマンの選択は、
打って・走って・守れる選手達を中心に、ということなのだろう。
ともあれ、このベストナインを見て、「こいつぁ春から縁起がいいわい」と、
そのときはまだ阪神でプレイをしていない新井も含めて、
阪神の選手が3人も居ることに、そう思った。
このことは本人達に伝わってほしいなとも、思った。
開幕3連勝の阪神タイガース、
2番バッターの平野や、復活の兆しが見えた福原などの活躍を見るに、
バランスのいいチームに仕上がってきたと感じる。
ラミレスとグライシンガーを巨人に奪取されたヤクルトも、
高田監督を迎え開幕3連勝。
中日・巨人を独走させない中巨包囲網は、
まずまずの発進なのではないだろうか。
あと141試合も残しているのだけれど・・・。
あと141試合も残しているのだけれど・・・。