遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

新居のお披露目

イメージ 1

庭に木が植わったので、どうにか我が家も恰好がついた、

そこでほぼ1週間ごとに、拙宅に関係団体をお招き中。


まずは父親の兄弟姉妹。  済み!


その次に母親の兄弟姉妹。 済み!

母親の実家は、祝いを10万円包んできて女房は驚いていたが、

2年前の母親の実家の上棟に私の父親が30万円包んでいったようで、

女房再度驚愕。貧乏人がお馬鹿な交際費なのである。

画像の蘭も、この団体の別の一家がくれた祝花。


そして、今度の土曜日は旧実家のご近所、

つまり引っ越し前のご近所さん団体のご招待日。


この3団体は招待必須、呼ばないと何を言われるか分かったもんじゃない。


タバコを吸いたいといっても断われない恐怖の3団体。

実際、母親系団体には2人に吸われてしまった。



今度の土曜日の旧ご近所団体にも2人のスモーカー、

寒くなってきたし、いや寒くなくたって「タバコは外で吸ってくれ」

とは断じて言えない団体。

私一人が気を遣ってこっそり隠れて屋外でスモーキング、

隠れタバコは高校時代を思い出す。


5家族をお呼びするが、すでに特養に入った私んちと同じ姓のおばさんはパス、

4家族6人様ご一行である。

なかに大工さんがひとり、私んちの品定めをどのようにするか、

怖くもあり楽しみでもある。



とりあえず早く明後日が過ぎ去って欲しいものである。



旧実家では、法事はこの3団体プラス私と妻の身内が合同で押し寄せてきた、

その数30人余り。

食事も、3千円の幕の内弁当では済まなくて、1万円の会席料理が相場、

酒やビールは飛ぶように消えていき、帰りには両手いっぱいの祖供養の品々を持たせ、

いったいぜんたい誰の供養なんだか。


貧乏人団体がなぜ派手な付き合い方をするのか、私にはどうにも解せないのである。

喜んでいるのは、仕出屋と酒屋とギフトショップである。



今回は、我が家がどこにあるかご存じないので送り迎えを我々がしなくてはならないし、

そんなに広いスペースもないので、3団体は別々に新居の披露とあいなった。


まだ右も左も分からない所なのをいいことに、

5千円程度の見場だけの寿司チェーン店の会席料理で、お茶を濁す



その合間を縫って、知人友人が何人か訪れてくれている。


後は、女房の実家関係。

義母は引越し時に何泊かしてくれているが、兄夫婦がまだである。


私の妹は、呼ばなくても毎週来るが弟はまだ来れていない。


設計の先生も関連業者の招待もまだ済んでいないし、

職場の連中は後回しで、都合数団体が待ち行列中。



勲章もらったってこんな面倒なことはしなくてもいい、

新居の披露だから、新居に招かねばならないのである。