遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

桜花賞/阪神競馬場

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中央競馬、本日の第66回桜花賞を皮切りに、今年のクラシック競走がスタートする。


日本のクラシックレースとは、

桜花賞」(4月・阪神・芝1600m)

皐月賞」(4月・中山・芝2000m)

優駿牝馬オークス)」(5月・東京・芝2400m)

東京優駿日本ダービー)」(5月・東京・芝2400m)

菊花賞」(10月・京都・芝3000m)

の5レースを指す。


いずれも古い伝統をもつ3歳馬だけのレースで、イギリスの体系にならって創設された。

3歳馬は人間でいうと18~20歳くらいか、馬の一生で1度しか出られないレースである。


これらのうち、桜花賞オークス牝馬♀限定である。

牡馬♂は、出場できない。ちなみに、牝馬は5レースすべてに出走できる。


であるから、まとめると、

桜花賞は、

若いおんな馬の一生に一度の、

春爛漫の桜吹雪の阪神競馬場で行われる、

短距離レース、なのである。



私は、「ダービー・スタリオン」というゲームに一時はまっていた。

自分の生産した馬を、調教して、レースに出場させて賞金を獲得するというゲームであるが、

どうしても、どうやっても、この桜花賞は獲れなかった。


春一番の短距離レースで、若いおんな馬を一度しか出場させられないという制約が、

桜花賞を勝つということの難しさなのであった。


ま、馬券を当てるのはそれよりは簡単である。

とはいえ、実は難しい!

3000円だけ、ネットですでに購入した。

世の競馬ファンとのそれとは、桁違いにしょぼい投資額であろうが、

この日本一華麗なレースを愉しむことにする。