知人がコロナに感染したそうで、処方された飲み薬代を薬局で聴いて、高額のあまりさらに高熱が出たそうです。
別の知人によると、今年1月にコロナに罹った際の薬代は、1万円少しだったのですが、いまは同じ処方薬で4万円台にまで上がったのだそうです。
65歳以上なので、万が一のことを考えて処方薬を買ったそうですが、それにしても高額な薬です。
5種以降、薬の流通形態や薬価基準も変わったので、薬も高額になったようですが、一方で、国が購入したコロナ治療薬は大量に廃棄される運命にあるようです。
冒頭に示した「国が購入したコロナの飲み薬」グラフの、青い部分が廃棄される分量のようで、全体の77%、430万人分に上るようです。
閣議決定でコロナを5種移行したことによって、国購入分のコロナ薬は使えなくなったことによる大量廃棄なのだそうで、単純計算でも3000億円超の薬が廃棄されるのだそうです。
コロナ禍における日本政府・厚労省の無能ぶりは、現在の自民党の支持率にも反映されていると思いますが、まったく腹立たしいものです。
厚労省はどういう仕事をしているのでしょうか、PCR検査を実施しないことから始まり、国民のコロナからの健康維持を阻害しているだけではないでしょうあ。
薬メーカーは、廃棄される薬について、国から3000億円の代金を受け取っていて、今後は医療機関に流す高い薬で二度おいしい思いをできるわけで、厚労省と製薬会社はズブズブの関係だと思うのですが皆さんいかがでしょう。
どぶに捨てたようなアベノマスク(費用総額500億円超)や廃棄薬(3000億円超)に使った税金のことを考えると、東大の授業料を上げるなんてとんでもない暴挙です(暴挙は他にもいろいろありますが)。
私の知人は、用心深くマスク生活を続けていたにもかかわらず、その高額薬価の犠牲者になりました。
5種移行1年経って、車中や市中での日本人のマスク率はかなり低くなってきましたが、日本への旅行者も解禁になり、外国旅行者もほとんどマスクを着けていません。
そのことによるコロナ感染が増えていると思いますので、学校や職場のマスク着用状況はよく分かりませんが、ご注意いただきたいと思います。
「女性自身」によるとこの1月~3月の3カ月で、コロナ感染死は1万3千人を超えるようで、これは大変な死者数です。
薬代が高いから治療薬を買うことを諦めた人たちの数も少なくないとすれば、これはコロナ禍の新たなステージ始まりと言ってもいいかもしれません。
ということで、私はまだコロナに罹っていませんので、外出や買い物はマスクを着け、外食は静かにする自己防衛が一番のようですので、引き続き気を付けようと思っています。