遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

蓮舫の公約は「少子化対策」と「財政再建・税の無駄使い・低所得対策」が安心セットになっています

昨日6月18日14時から、都知事選出馬を予定している蓮舫参議員から、選挙公約が発表されました。

1時間の枠で、公約の趣旨説明とそれに関する質疑を行いました。

「あなたと次の東京へ。」「7つの約束」として以下の公約を掲げました。

よく準備された公約だったので、短い時間でわかりやすく伝えられました。

多くの記者たちが詰めかけた会場でしたが、19人の記者の鋭い質問や頓馬な質問に真摯な態度で笑顔ながらに丁寧に答えていました。

10年後20年後の都市としての東京と、そこに暮らす人たちの幸せを考えて作られた未来に続く良い公約だったと思います。

それらの公約が少子化対策」と「財政再建・税の無駄使い・低所得対策」といった大きくて避けて通れない問題を解決できることが蓮舫陣営には分かっていて、よく整備された「7つの約束」だったと感じました。

蓮舫に任せても大丈夫」と思わせる信頼できる話しぶりと態度表明で、安心感を覚える有権者も多かったと思います。

 

一方で、オンラインで公約発表記者会見を開催した小池都知事は、何を逃げているのか空っぽの会見場で公約を発表し、あらかじめ用意された質問を用意された記者たち5人が質問するという閉鎖的な茶番記者会見でした。

しかもその公約内容は、今しか見ていない未来のないもので、しかも「それあなた、いままで8年間の知事時代になんでできなかったの?」というような代物でした。

「無痛分娩のための補助」には私も賛成できますが、大変なのは子どもを育てる環境なのだから、「産んだ後の10年.20年先は大丈夫なのか?東京」というツッコミ質問が飛んできそうでした。

 

蓮舫の記者会見で「その財源はどうすんの?」みたいなことを聞いていたアホ記者がいましたが、「都の財政情報が公開されていないから都知事になって情報を得てから質問してください」みたいな返しに遭っていました。

蓮舫の公約の全体を見て彼女の話を聴いたら解ることなのに、くだらないことを訊いていた記者限定で言いますと「おまえらそれ小池に訊けよ」っていうことなのです。

ということで、生活者に寄り添ったはっきりくっきり立ち上がってくる蓮舫の公約と、8年も知事やってて今まだそんなこと言ってるのという小池の公約で、既に勝負あったという公約発表記者会見でありました。