遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

雨が降ることがわかっているのにカサを用意しないバカ政権

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無恥無知無能政権が、よりによってこんな時期に75歳以上の医療費の窓口負担2割引き上げの対象を、年収200万円以上とすることで自民党公明党が合意に至ったという。

弱い者イジメの与党だ。

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この案のまま実施されると、75歳以上の医療費負担は1割(200万円以下)、2割(200万円以上)、3割(383万円以上)で区分けされることになる。

どうせ制度を変えるなら、1千万円以上を4割負担、1200万円以上を5割負担というように、年収とシンクロした窓口負担にすればいいのではないだろうか。多様性とはそういうことを言うのだスガ!

また、医療費がで国の財政がひっ迫しているのは、医療費を支払う側の問題より医療費自体がなぜ高額なのかという問題の方が大きいだろうし、薬価の問題もあるだろう。まずは、そちらの問題を解決してから窓口負担に手を付けてもらいたいところだ。政府も自助努力せよ!

それにしても、現在のコロナの感染状況は悲惨な様相を呈してきている。医療現場の声は政権政府には届いていないのか?

コロナ対策が不十分だから、内閣支持率がだだ下がりだということを知らないのか?

バカ政権は、コロナを利用して高齢者や基礎疾患のある患者を日本から抹殺させようとしているのでは?そうとしか思えないような、コロナ対策だ。

GoToキャンペーンを直ちに中止し、国民一丸となってコロナの感染防止に対峙することは、首相の鶴の一声で可能なのに、歴史に残る一声になるのに、それが分からないほど無能なんだということに悲しくなってくる。

PCR検査の数と速度を徹底的に増幅させれば、経済効果も後追いで回復してくることが分からないのだろうか。

国会が閉じても、野党と民間による「コロナ緊急対策臨時政府」のようなものをくみ上げて機能させることは不可能だろうかと妄想してしまう。

年内に、感染者数は雪だるまのように大きくなっていくことは間違いないだろう。

雨が降ることがわかっているのにカサを用意しないでどうするというのだろうか。