都知事選に出馬した蓮舫が、外国人特派員協会に招かれて記者会見・質疑を行ないました。
その一部始終をYoutubeで見ましたが、蓮舫は1時間の予定内でコンパクトに好印象を与え続けることに成功しました。
ほとんどメモを見ないで笑顔を交えて、出馬に至った考えを表明し、記者たちの質問にテキパキ答えました。
蓮舫は立憲民主党を離党して、オール東京で立候補します。団体や企業や政党のしがらみを絶って彼らのための政治をするのではなくて、生活者に支持される知事を目指します。
詳細な公約については来週に公開するようですが、現時点で「オール東京の知事になります」と表明するだけで、都知事に相応しい出馬表明だと思いますし、各国の特派員記者たちも立派な候補者だと感じてくれたと思います。
労働団体の親玉連合東京は、共産党が推薦する蓮舫を支持しないで小池支持を表明しました。
しかし、東京都知事が国政を担うわけではないし国家権力をひっくり返すわけでもないのですが、蓮舫が共産党に推薦してもらうことだけをもって小池を支持するって、花いちもんめ選挙をするみたいですね。
もちろん、蓮舫を支持する労働組合は存在しますが、親方日の丸連合がなんとも悲しくて、労働団体がこの態度ですから、日本は生活者たちの貧困がまだまだ続いていきます。
ことほどさように、蓮舫降ろしに加担する人や団体があちこちから湧いてきて、選挙戦は苦しいことになりますが、ここで小池のような無知無恥無能で嘘つきの差別主義者をあと4年もの間都知事に据えると、東京はカオス状態になってしまいます。
小池の学歴詐称が大きく取り上げられますが、それは「学歴」が問題なのではなくて「詐称」が問題だということなのです。息を吐くように嘘をつく人間を、世界に冠たる国際都市東京都の知事に12年も居座らせてはなりません。
大企業や中抜き業者やカルト教団のための政治ではなく、清くて貧しい生活者のための政治を担う蓮舫のような政治家をいま東京は必要としています。東京でさえ必要としているのです。
ということで、小池百合子という日本の恥にはとっとと退場してもらうことにいたしましょう。