6月20日の東京都知事選の告示まで残り3週間を切りましたが、小池百合子はまだ出馬表明をしていません。
都内の52人の首長からの知事出馬要請が力強い味方のはずですし、いったいなにがどうなったのでしょうか、いくら何でももうそろそろ手を挙げなければ、メディアや世間さまの心の準備もあろうかと思うんですが。
また、何よりも本人の選挙準備やさまざまな手配があるだろうと思うのですが、不思議なことこの上ないですね。
蓮舫にしても、1対1の激突を覚悟して名乗りを上げ土俵に上がったのですが、待てど暮らせど相手は土俵に上がってこない、ひとり相撲になるのかな?と言ったところで拍子抜けしてしまいそうです。
「学歴詐称」は、駐日エジプト大使館のフェイスブックに掲載された卒業証明書によって、4年前の都知事選での小池の学歴詐称疑惑は一旦クリアになったはずだったのですが、いややっぱり小池はカイロ大学を卒業していないというのが信ぴょう性を帯びてきました。そのことについて、今後どうするべきかをいま模索中なんでしょうか。
「外苑再開発」は、都知事選を前に一旦膠着状態になっていて、都知事選で小池三選の後に、明治神宮や三井不動産とゴールまで一気に駆け抜けようと思っていたのが、三選が危ぶまれるところまで来てしまったので、何か工作中なんでしょうか。
「築地市場跡再開発」も、日建設計や読売新聞、朝日新聞、トヨタ自動車などと、これまた都知事選後にゴールまで一気に駆け抜けようと思っていたのが、三選が危ぶまれるところまで来てしまったので、何か画策中なんでしょうか。
「萩生田光一・自民党都連との連携」は、自民党と組んで都知事選を戦うことは、まったくプラスになる要素は見いだせないので、どうしたものかと思案中なのでしょうか。
選挙公約で掲げた「7つのゼロ」「12のゼロ」施策は、8年経っても達成度がほぼゼロの状態ですから、とっちらかったままトンズラする気なのか、それともまだ何か新たなゼロを探しているのでしょうか。
ということで、4年に一度の東京のお祭り騒ぎである「都知事選」に役者が揃わないのは困ったことだという記事でした。
71歳の女帝は政界を引退なのか、次の一手が用意されているのか、お楽しみはこれからなのでした。