遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

小池百合子の歩いた後には草木も生えない【東京の砂漠化】

上は、目黒区期日前投票(もちろん「れんほう」に投票)をされた方がSNSにアップしてくださった画像です。

この投票済証は「しおり」に使えるおしゃれなもののようでいいですね。目黒区は緑が多いところなのか、立木のデザインがそのことを物語っているのでしょうか。

小池都知事は、街路樹やら公園の木やらを伐りまくっていますが、目黒区は大丈夫なんでしょうかね。なにしろ「小池百合子の歩いた後には草木も生えない」ですから。

先日の都知事選討論会で、蓮舫の「まさか外苑再開発の事業者から小池都知事はパーティーのチケット購入を受けてませんよね?」という質問に、はっきり答えなかった小池ですけど、それはパーティー券を買ってもらっているということなのです。

三井不動産には東京都の幹部が14人も天下りしているそうですから、神宮外苑や築地跡地の再開発などの真ん中にいる三井不動産と東京都・小池知事は一心同体です

ということは、小池百合子三井不動産との太いパイプがあって、東京の木を伐りビルを建てることをいとわない人物だと容易に想像できます。小池と三井不動産の間にある「太いパイプ」は、いったい何が流れているんでしょうかね。

48億円の都庁舎などのプロジェクションマッピングについて固く口を閉ざしている小池ですが、それよりはるかに規模が大きい三井不動産との都市開発プロジェクトの闇が暴かれることは大変なことなのかもしれません。

袖の下が絶対通用しない正義の蓮舫都知事選に当選させることは、何があっても避けたい事だと思います。

ですから、ウソつきだと言われても「カイロ大学卒業」の看板を背負って過去2期と同じように立候補してきました。

学歴詐称だと言われようが、パー券を三井不動産に買ってもらってるだろうと言われようがお構いなしで、あと4年か8年で東京のいたるところを三井不動産などの開発事業を成功させる所存のようです。そうでないと、公金チューチューできなくて困る人たちがワンサカいますからね。

ということですから、都知事を代えて情報公開をしっかりきっちりやっていくことで、はじめて東京の安全で安心な都市づくりが都民に可視化されることになります。

東京はカイロのような牧歌的な都市ではありませんから、大きな自然災害がおきると都市機能のマヒは想像を絶することになります。それは正月の能登半島地震の際の石川県の知事よりも、もっと複雑でタフな対応が必要になりますから、小池がその指揮官になれないことは火を見るよりも明らかです。

知事としての8年間のゼロといってもいい実績や、公開討論でそれらのことを追及されても「アワアワ」としどろもどろになっていることもそのことを物語っています。

ということで、もうこれ以上小池を知事に据えることは都民の不幸につながりますが、皆さまいかがお考えでしょうか。

 

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