遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

岸田内閣「新副大臣・政務官」男ばかりの気持ち悪い記念撮影

今日の朝日新聞朝刊1面の写真がありえないほど気持ち悪くて、せっかくの楽しい週末を棒に振りそうです。

その写真とは、改造内閣副大臣政務官の記念写真で、それに写っているのが総て男なのでした。

新閣僚に女性が5人もいると胸を張り「女性ならではの感性や共感力を期待」すると岸田文雄が言ったにもかかわらず、54人の副大臣政務官にまったく女性がいないとは驚愕です。しかもそのうち26人が「統一教会」と接点があるという汚らわしい人選であります。

2001年に副大臣政務官の制度が発足して以来、女性ゼロは初めてのことです。

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選挙対策のために、元職も含めて副大臣とか政務官とかの肩書が要るんでしょうが、「順番待ち」している自民党の多くの国会議員を派閥のバランスと当選回数を考慮して入閣させていっているだけの人事です。

私は自民党を認めませんが、それでも自民党内で男女を問わず、もっと役職に相応しい人事ができるでしょうに、無理ですかね。だとしたら、悲しい台所事情です。

岸田は総理になる前、「総理になってやりたいことは人事」と公言していた男で、総理にしてはいけない男でした。福島で中学生に「なぜ首相を目指したのですか?」と聞かれ「日本で一番権限の大きい人なので」と答えた人でもあり、まったく国民の方に目を向けていない政治家だということが再確認されています。

その下らない願望に目をつむるとしても、総理としてやりたかった「人事」さえ、まともに行えていないことを、ここに確認したいと思います。(大丈夫かな?ニッポン)

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岸田は単に「総理大臣」になりたかった男でした。

それはそれとして、周囲にもう少し仕事のできるブレーンを置いて「ぼく、やってること間違ってないかな?」と訊けばいいものを、それすらすることができない無能な男のようです。

ということで、男ばかりのキモイ記念撮影(その2)でありました、は~(溜息)。

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