1945年8月9日、長崎に落とされた一発の原子爆弾が、7万3884人もの命を奪いました(45年末時点)。日常が一瞬で奪われた、あの日から78年。「長崎を最後の被爆地に」との願いを次の世代につなげるための平和祈念式典が今年も開かれます。台風接近のため、屋内開催となりましたが、この日が持つ意味は変わりません。(朝日新聞デジタルより)
広島と長崎に落とされた原爆は、核が使用された唯一のケースで、広島で14万人、長崎で7万人の方が亡くなり、合わせて15万人以上の方が負傷しました(1945年末時点)。
きょうは台風の影響で、屋内での平和祈念式典となってしまいました。
まだ人類は、台風の通り道を変えることはできません。それが自然の驚異です。
しかし、核を持たなかったり使わなかったりすることは容易にできます。今すぐできることです、それが人間の叡智です。
黙祷