遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

川勝知事再選でまさに「安心安全な」静岡県政が継続される!

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昨日の父の日に届いた、わらび餅です。もう一度同じシチュエーションで父親が出来たらいいなと思うのですが、人生はぶっつけ本番ですからまあいいかと思う父の日でした。

同じ昨日、まだ冷蔵庫のわらび餅が冷え切っていない早い時刻に、静岡県知事選で川勝知事が再選されたニュースが入ってきました。

「再選」される知事は対立候補より優位なのでしょうが、大阪府民や東京都民と違って静岡県民は良い知事を再選しました。

 

静岡県知事選 現職の川勝平太氏 4回目の当選】

www3.nhk.or.jp

「川勝(かわかつ)」という珍しい苗字は、私の母親の実家である京都府の北西部地域に多い名前で、当選された川勝知事のお話されるイントネーションからしてもしかしたらと思っていたら、川勝知事は京都のご出身でした。

それはともかくも、静岡県民は「リニア新幹線」よりも生活になくてはならない「水」を選択したと言ってもいい選挙結果でした。

JR東海が2027年開業をめざすリニア中央新幹線(品川―名古屋)の静岡工区に関し、川勝氏は着工を認めておらず、着工が困難な状況が続く見通しだ。》

リニア新幹線は、実験成功・実用化可能段階で一旦終わってもいいのではないでしょうか。リニア新幹線の周辺・下流の住民の生活の保障がないままま、静岡県内の大規模工事を着工をすることは許されない暴挙だと思いますから。

放射線は目に見えないのですが、井戸が枯れたり川の流れが止まるのは誰の目にも明らかで、その原因が新幹線工事以外に考えられない現状では工事はストップするほかないでしょう。まさか「治水ダムを造ります」るからみたいな条件を出してこないとも限らないのですが、敢然とNOを突き付けましょう。

そもそも、JRという私企業のためにぜ住民が命を預けて便宜を図る必要はありません。国鉄から民営化されたのだから(私は反対でしたが)、自助努力するべきで、国民の生活を犠牲にすることなどとうてい許されません。

ということで、今後4年間は川勝知事の下でまさに「安心安全な」県政が継続されることを期待します。大阪府民としては、まことに羨ましい川勝知事四選のニュースでありました。