日米首脳会談で、日本側は晩餐の開催を所望したようで、その晩餐会の様子が上の画像。
アメリカらしいカジュアルな晩餐会で、メインディシュがハンバーガーだった。話に夢中で一口も食べなかったと、会食の後で「ヨシ」こと菅義偉が語ったそうだが、マスクをはずせるような雰囲気ではないし、そもそもアメリカ側は「は~ッ?大統領と会食したい?ヨシは正気か?」といった雰囲気だったようだし。
この会食は20分くらいだったそうだし、バイデンは徹底的にコロナから身を遠ざけているようだから、「実のない」どころか「怒りを買う」ような会食だったと想像に難くない。
解散前にバイデン参りをして箔をつけようとしたのかもしれないが、日本のコロナによる台所事情は大変なことになっていて、聖火リレーの真っ最中に大阪府知事は「緊急事態宣言を要請したい」としっぽを巻いて悲鳴を上げている状況なのだ。(前にも書いたけど、近畿はロックダウンしないと大変なことになりそうだ。そのうち首都圏も…。)
日本では、医療従事者のワクチン接種もままならない状況で、《政府は5月10日の週に優先接種対象の医療従事者全員が2回接種できる量の配布を完了できるとしています。高齢者向けは、6月末までに2回接種に必要な量を供給できる見込みです。》ということのようだ。
バイデンはそんな状況を知ってか知らずか、「東京五輪には選手を連れていくよ」という言質は取れないままヨシ軍団は帰ってくるようだ。
いったい、「ヨシは何しにアメリカへ」行ったのだろう。日米地位協定の見直しは、遠のいたような悲劇だったようだ。そればかりか、米中の微妙な関係に挟まれて「沖縄はもともと中国のものだ」とか中国が「壊れる」予感がしないでもない。
バイデン大統領&ハリス副大統領におかれましてはトップが無能だからと言って日本人がみなバカだとは思わないでいただきたい。