遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

祝・アメリカ合衆国は今日から正常な政権に戻った!日本も追随せよ!

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きょうは、バイデン米大統領の就任式。

画像は、トランプがホワイトハウスを去る時に乗り込んだマリーンワン(海兵隊のヘリコプター)。実際この中にトランプ夫妻が搭乗しているが、夫妻の写真は私のブログに載せたくないので、この搭乗機のアップ写真を採用した。

アンドリュー基地でこのマリーンワンを降りて、最後の演説を行ったトランプ。もう二度と顔を見たくない、声を聞きたくない、彼の家族も同様だ。二度とワシントンに戻るな!

トランプが大統領だった期間、実に長い4年だった。日本の一市民でさえそう思うのだから、多くのアメリカ市民にとっては本当に長い4年間だと思う。

なぜこのような破壊者が民主国家のトップに居座ることができたのか、時代の趨勢なのだろうか。日本のこの8年もほぼ同様に、無能な破壊的リーダーの時代だったのだが、しかしまだそれは継続中なのだ。

アメリカの場合、この4年間はひどいものだったが、ここからの4~8年間は希望の光が見えてくることになるだろう。日本国民としては、うらやましいことこの上ない。

日本の周回遅れは、もう取り返しがつかないところまで来ている。安倍や麻生や菅や二階がリーダーなら、バイデンとハリスが率いるアメリカの51番目の州になったほうがマシなのではないだろうか。

ワシントンからは、ハワイより遠く離れていて英語もほとんど解さない民だけど、拾ってくれないだろうか。

いずれにせよ、きっちりアメリカと話をつけること、例えば「日米地位協定の見直し」や「地球温暖化政策=パリ協定への参加」や「核兵器禁止条約の批准」のようなことを、日本はしっかり意志表明する時が来た。バイデンとハリス体制が続いている間に、それらのことの糸口を見つけることが求められる。

ということで、アメリカ合衆国は今日から正常な政権に戻ったので、日本もそれに見合った政権の構築、つまり政権交代を始める時が来たようだ。