遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

聖火リレーがコロナリレーにならないようお祈り申し上げます

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志村けんさんが去年の3月29日に亡くなってはや1年が経ちました。

私たち老年の1年はほんとに早く過ぎてしまいます。この1年は自宅に引きこもったままだったにもかかわらず、あっという間の1年でした。

この現象は私の年齢のせいだけではないように思います。ワクチン接種を待っているだけで、またあっという間に1年が過ぎてしまうような気もします。

そんななか、緊急事態宣言が解除されたとたん、日本列島はコロナは第4波に飲み込まれそうになっていて、大阪ではその様相を呈しています。

噂では、東京はPCR検査を抑えて感染者を抑えているのだそうで、本当にそれは噂の域のままでとどまってほしいと心から願っています。

そんな危険な中、なんでも聖火リレーが福島をスタートしたそうで、海外のメディアは怪訝な感情をもって日本を見ているようです。

上の画像は、その聖火リレーにくっついて伴走しているコカ・コーラの宣伝隊のもよう。

マスクもしないで彼女たちは何をやらされているんでしょう。

この人たちは、コカ・コーラの社員なんでしょうか、それともパソナなどから派遣されたパートタイマーなんでしょうか。もし後者なら、顔出しYouTuberになったほうが割がいいと思います。

「独りでキャンプしてたき火をする」とか「すっぴんから始めて顔メイクを完成させる」とか「モーニングルーチンを披露する」とか「青春18きっぷで春の旅を撮りまくる(4/10まで可能)」とか「水彩スケッチを始めました~こんなに上達しました」とか「今日の手づくりお弁当」みたいな企画(どれもこれも二番煎じで申し訳ない企画ですが)で楽しいYouTuberに変身する方がよほど幸福だと思うのですがいかがでしょうか。スマホさえあればいつでも始められるでしょう。

ということで、聖火リレーがコロナリレーにならないよう主催者は心するように!お願いしたいものであります。