共産党の衆議院議員の宮本徹が、予算委員会で60分の質疑時間をもらったと、立憲・国民・社民共同会派の配慮にツイッターで感謝している。
◆宮本徹 @miyamototooru
来週から予算委員会がスタートします。私は28日の午後、13時25分から14時25分。立・国・社の会派のみなさんのご配慮で1時間。ありがとうございます。
共産党の本来の質疑時間は30分もないかと思うが、野党共闘が議会内では機能していて、60分の枠を確保できたということなのだ。
野党が共同してすすめる「桜を見る会」野党追及本部のヒヤリングは30回を重ね、私はYouTubeで楽しんでいるのだが、宮本徹は毎回再前列で出席している。そもそも、この「桜を見る会」について疑惑追及を始めた当人は宮本徹なのだ。
そのことに敬意を表して、予算員会の時間枠を共産党に譲る形になったのだろう。参議院でも、もう一人の貢献人田村智子が同じ扱いを受けるのだろうか。
立憲と国民の合流が不備に終わったとか、京都市長選が野党分裂選挙になっているとか、いろいろ問題はあろうかと思うが、野党共闘で安倍政権を打倒するのだという本線は崩れてないではないか。
何事もパーフェクトにはいかないもの、とにかく安倍を下ろすためのことを野党共同で取り組んでもらいたいし、共産党の志位委員長もそのあたりのことはとても柔らか頭だと思う。小池書記局長もしかり。
ということで、月曜日から予算委員会が始まる。野党の諸君は、政権を打倒する気概を持って徹底的に追及していただきたい。ヤジは発するくせに、逃げをうったりごまかしたりする安倍を断じて許してはなりませぬ。完膚なきまで徹底的にやりなさい。
27日月曜日午前中は与党委員の質疑なので、そのあいだに野暮用を済ませて、13時以降の審議と、28日火曜日の午前と午後の審議に集中してウォッチしたい。
月曜日のNHKの放送はテレビ番組欄に表示されたが火曜日はまだ。もしNHKが予算委員会の放送をしないなんてことがあれば、それは放送事故だ。
立花某とは関係なく「NHKはぶっ壊されろ」である。大相撲初場所中継は終わっているし何の支障もないはずだ。
NHKもガンバレ。