遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

10月のトマトは甘くておいしいのです

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上の画像は、3日前に収穫したわが菜園のトマトです。(ハウス栽培ではありません)

5月に、ミニトマトを2株、中玉トマトを3株植えたのですが、いまだに収穫できるのです。

9月くらいに、トマトはもうおしまいかなと、株の世話を放置しました。そのうちしおれて倒れるだろうと思っていたのですが、雨が降り気温は下がらずで、トマトの畝(うね)は、青々としたジャングル状態になりました。

ジャングルは、実をつけその実が赤くなって今に至っています。

ミニトマトは、十分赤くなったのを収穫します。

中玉は少し赤みがついたのを収穫すると、キッチンで真っ赤になってきます。

どちらも少し小ぶりなのですが、甘くて皮も薄くて申し分ないトマトが収穫できています。

夏の暑い時に、蒸れないようにと風通しを良くするために葉を剪定し、水をやり過ぎて水っぽい味にならないように、かつ、水が足りなくて涸れることがないようにとこまめに世話をして育てていたトマトより、秋に放置していたトマトの方がおいしいというのは、なかなか教訓的であります。

ナスやオクラやピーマンもまだ生命力があり、まだ収穫できています。週明けにでもまた菜園に出かけ、収穫をするつもりです。

そういえば、最近の田んぼ、稲刈りの後の切り株から青い穂がひこばえのように生えてきています。昔はあんなことにはならなかったような気がするのですが、あれも高い気温のせいではないだろうかと思う今日この頃であります。