遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

「久しぶりにしんどかった」渋野日向子の日本女子プロ

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女子ゴルフ、日本女子プロ選手権初日に、29ラウンド連続オーバーパーなしの日本新記録を作った渋野日向子。アッパレ!

全英女子オープンで初優勝して帰国して、この記録がどこまで続くか私は注目していたので、新記録達成に心から喜んだ。しかし、肩の荷が下りたとたんのきょう2日目に75のオーバーバーを叩いてしまって、連続記録はストップしてしまった。

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何の根拠も関連もないが、将棋の藤井聡太の連勝の新記録も29でストップしたので、渋野も29でストップするような気がしていた。ちなみに、囲碁の連勝記録も1964年の坂田栄男の29連勝。

それでも渋野は通算1オーバーで予選を通過しており、日本女子プロの決勝ラウンドに進むことができた。残る2日間できる限り上位を目指して、われわれを楽しませてほしい。

また、最短試合で1億円突破の記録や、ルーキーとして宮里藍に続く2人目の単年度1億円獲得プレーヤーなどの記録を目指して頑張ってほしい。

彼女の性格の良さそうな笑顔が魅力的なのは万人が認めるところだろうが、独特な腕の振り方で歩く渋野の姿を目にするだけで私はなんだか楽しくなる。

それにしても彼女の腕は長い!子供のころにソフトボールをしていたことも関係あるのかもしれないが、アドレスであれだけハンドダウンできるのも腕の長さと無関係でないように思える。

きょうも渋野のパーティには多くのギャラリーがぞろぞろと一緒にラウンドしていたが、私も含めて、みなあの全英女子オープンの感動を引きずっているようだ。

今年は兵庫県での大会なので、近畿圏からのギャラリーに加えて渋野の出身地の岡山からもファンが沢山詰めかけてるのかもしれない。でも、禁止されているスマホ撮影する一部のギャラリーがいるようで、選手のプレイに影響があるのでマナーよく観戦してほしいものだ。

決勝ラウンドの3日目は、 フェービーヤオと同じ組でのラウンド。フェービーヤオはスロープレイヤーのイメージがあり、渋野のリズムが崩れなければいいなあと、あらぬ心配をしている今日この頃である。