遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

NHK報道局は視聴者をなめたらいかんぜよ!

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NHKが政権寄りの報道姿勢だとおっしゃる向きが多くいらっしゃるが、正確には「自民党寄り」「安倍寄り」の報道姿勢ですから。

民主党が政権を取っていたときは、報道は反政権でしたから。当時の「おはよう日本」のキャスターだった阿部渉は、立派な「反政権」キャスターだった。しかし、自民党が政権に復帰してからは政権寄りになったので、クズのようなキャスターになり下がったが。

今日の総務委員会では、立憲民主党小川淳也が自らの根本厚労省不信任説明の演説の伝え方(「ニュース9」)について、NHKを質していた。

衆議院総務委員会【録画】

事実を曲げた報道は看過できないと、NHKの会長と専務理事に厳しく迫っていた。
答えにくそうな専務の言葉尻をとらえて、その言い逃れは内部でも統一した見解が分かれているということなのではないか。現場が作成したニュース原稿が、放送に至るまでにどのような流れで編集されるのか示してほしいと迫った。

NHKは、編集権については答えられないとしたが、小川議員は、それじゃ小池報道局長(に質したいから)の参考人招致を求めると要請をした。

NHKの報道の諸悪の根源は、この小池報道局長と岩田明子という記者である。岩田明子は、「安倍総理がー、安倍総理はー、安倍総理でー」と主語はすべて安倍のお抱え記者である。

上の画像は岩田明子と山口敬之(詩織さんレイプ事件の主役)のツーショット。この画図のキャプションは以下の通り。

NHK岩田明子氏。15年にわたり安倍首相を取材。わざわざ安倍私邸近くにマンション買って引っ越し、週刊誌に"安倍ストーカー"と書かれた。母・洋子氏に取り入り独占インタビューに成功。「NHKのカメラが初めて総理執務室に入った!」特集で出世。山口敬之に似てるなと思ったら、一緒に写真撮っとるがな! pic.twitter.com/DFc5KZAcPJ》

小池報道局長と岩田記者を参考人招致してほしい。この二人をいけにえにしてNHKは生き延びればいいだけのことなのだから。あるいは、受信料をなくすかどちらかにしたまえ。あるいはスクランブル方式の放送システムにしろ。

さもないと、今年度の採用者が2人で来年度の採用者がゼロに決まった産経新聞みたいに、屋台骨が揺らぐことになる。視聴者をなめたらいかんぜよ!