上の、朝日新聞に投稿した中学生は、じつに偉い。
でも、こういう考えを抱いている中学生は彼女だけではないと思う。
半世紀たっても、憲法のその崇高な理念を享受した時のまま、全く変わることなく65歳になっている。
中学時代はそうであっても、その後どこかで考えが変わってしまうこともある。忘れてしまうこともあるだろう。
でも、この中学生のような意見を読んで我に返ったり、思い出したりする大人も多数いることも想像できる。
「話し合わないと、それはわかからない。説明せずに(辺野古の埋め立てを)強行するのは自分勝手だと思う。」と結んでいる。
話し合う能力もなく、説明する義務も感じない政治家や官僚たちが、政治をつかさどっていることに、この中学生は嘆いているのだ。
嘆いているのは彼女だけではない、心ある中学生は彼女だけではない。政権政府は、清い心の多くの中学生に嗤われていることを気付いてほしいものだ。