参議院選挙の争点はこれだ

この参議院選の争点は以下のようなものでしょう。

もう期日前投票は始まっていますが、ぜひ投票に行きましょう。

■憲法改正１→国防軍→膨大な国防予算と徴兵制度

地球のどこでもあっても、国防軍は出動しアメリカ軍とタッグを組みます。

国防軍の人件費は国防予算の増大につながります。素人にもオペ可能な武器の調達にも国防予算の増大につながります。

徴兵は可能な限り老若男女に波及するでしょう。

■憲法改正２→主権在民・基本的人権のはく奪

「自由民主党」の改憲草案により「自由」がはく奪されます。私たちの考えや思想まで国の検閲を受け、逮捕監禁されることになります。

「まさかそんなことにはならないだろう」と思っていると、とんでもない社会になってしまいます。

■年金運用の５兆円の運用損→株式運用配分の見直し

政府主導の年金の資金運用は、株を多く含めたことで5兆円の損失を出し失敗しています。英国のEU離脱ショックで更に損は膨らんでいることでしょう。まだ年金システムが破たんしたわけではないので、速やかに株式への投資配分（50％)を見直す必要があります。

■財政赤字の解消→歳出の徹底的見直しと法人税等の税制見直し

無駄な公共事業から、将来の国への収入につながるような歳出（子育て支援や教育費日免除や福祉のための予算など）にシフトするべきです。

たとえば、リニア新幹線のために5年で30兆円を投入するという自民党の公約は、誰のための公約でしょう。リニアは当分凍結です。

■アベノミクスの失敗→政権の責任問題

実質賃金は下がっている→不景気はますますひどくなる→マイナス金利も百害あって一利なしです。

金融政策は「日銀に任せているから」と、安倍は逃げの一手です。

景気高揚による大きな利益が下々にトリクルダウンしてくる原理も、絵に描いた餅で、上を見ても何も降ってきません。嗚呼アホノミクス。