遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

ウィッグを贈る、犬の散歩/ボランティア

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結婚して近隣に住む次女は、よく実家に戻ってくる。

次女は髪が短い方が似合うしケアも容易なのに、と妻に漏らしたら、ウィッグを作るためのボランティア途中なのだとか。

ヘアドネーション活動で、病気と闘う子供たちにウィッグを贈ろう!

ああそれ、どこかの女子高校生がウィッグをプレゼントした話を聞いたことがあると思いだした。良いボランティアだ。


ランチ友だちの同年の男、知り合いに頼まれて、犬の散歩のボランティアを買って出るという。

散歩が敵わなくなった老夫婦が飼っているゴールデン・リトリーバーのお散歩なんだとか。ジムに通ったりウォーキングをしている男なので健脚なのだが、犬を飼ったこともなければ散歩させたこともないので、どうなることか。

そのための打ち合わせがこれからあって、まず週一回のゆるいお手伝いからはじめるようだ。いいボランティアだ、週一なら私もやってみたい。


以前、大学病院の館内案内ボランティアに応募しようかなと妻に相談したが、その病院内の私の迷いぶりを知っている妻に「かえって迷惑になる」と却下されたことがある。

その気持ちは今も失せないでいるが、私は死後の臓器提供くらいしか世の役に立てないかなあと感じている、今日この頃である。