改憲案の肝は「緊急事態条項」です！

自民党の改憲案で最も危険な条項は、現憲法になく新たに追加された「緊急事態条項」です。

緊急事態の定義が実に曖昧で、内閣総理大臣が三権すべてを統制できるようになる。

明治の帝国憲法の天皇の権限を、。内閣総理大臣に持たそうというたくらみです。

自民党改憲案の肝はこの条項であり、その他の改正案は単なる目くらましだと考えてもいいくらいでしょう。大災害の時に迅速に動ける国家体制を！とかなんとかごまかして、緊急事態条項さえ国民投票にかけて通せば、後はどうにでもなるという図式です。

つまり、やすやすと独裁国家を作ることができるのです。

こんなものを憲法に追加しなくとも、個々の現行法や条例でー有事や災害に対処できます。いざとなれば、野党はそのことを徹底的に追及するべきでしょう。

■くらべてみよう 現憲法と改憲案 @kenpouhikaku

【#憲法くらべ猫 】#98条と99条 【重要】#緊急事態条項

内閣は曖昧な条件・手続きの下、緊急事態宣言をして三権分立・地方自治・基本的人権の保障が制限・停止され、内閣#独裁体制 も可能になるにゃ。

#憲法改正 #国民投票