遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

出張お手伝いやベビーシッターが社会的に充実すれば幸せに暮らせる

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上の画像は、ツイッターで紹介されていた出張お手伝いさんのお料理作品群です。

これ15品目で、3時間で作ってもらったそうで、材料費が1万円、手間賃が2万円で、しめて税込で3万3千円のお仕事です。

テレビやYoutubeで見たことがあるので、依頼を受けたご家庭に食材を持ち込んで、その家庭にある機材で数日~1週間分くらいの料理をする出張料理人を随分前から認知しています。

お手伝い料理人の経歴はさまざまで、元シェフだったり主婦だったり初めからその仕事を選んだりで、自分の子育てをしながら依頼を受けて仕事をしている人たちも少なくないようです。もちろん、「私の家政婦のナギサさん」のような男性もいます。

わが家は、法事などで人が集まるときに会食したり自宅で仕出し料理を頼んでいましたが、それに比べるとはるかに安上がりだし美味しいし、料理の後片付けもしてくれるのでとてもリーズナブルだと思っていました。

普通に多くの来客があった時に、ケータリングを頼みたいなと思っていた時もありましたが、結局一度もお世話になっていません。

妻は、車で15分ぐらいのところに住む次女のケータリングやベビーシッターによく駆り出されていますが、コロナ禍のなか育休中の次女は3歳と0歳の2人の子持ちなので仕方のないところでしょうか。

長くて5時間くらいで家族の1週間分の料理を作ってもらえるようなので、共働きの夫婦だけでなく、シングルマザーや、うちの次女のような手がかかる年齢の子どもを持つ親御さんのリピーターは後を絶たないようです。

少子高齢化社会を防止するには、子育てをサポートするシステムと夫の時短(と早い帰宅)と必要十分な家庭収入が必要だなとあらためて思います。

ちなみに上の画像のご家庭は、九州のお方のようで、うちの長女が住む県なので情報を共有しようかと思ったのですが、長女の夫は毎日家庭料理人になってくれているようなのでやめておくことにしました。

それより、たまには夫婦二人の時間が必用だろうと思うので、信頼できるベビーシッタがみつかればそっちの方が有意義かなと思います。1時間2000円、3時間5千円、5時間で8000円みたいな料金体系でも安いと思うのですがいかがでしょう。

一度お世話になって安心できる出張料理やベビーシッターをリピートできる回数券やギフト券があってもいいかと思います(実際にはあるのかもしれません)。結婚記念日や誕生日などに、そのギフト券を贈るというのも喜ばれそうです。

下の画像は、別の出張料理人の作品群です。家族で5時間外出して帰ってきたらこれが並んでいたそうです。作り置きメニューも豊富で、これだけあればわが家なら半月ぐらいは幸せに暮らせそうです。

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