遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

野党は国を挙げた安倍政権打倒運動を発動せよ

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参議院本会議では、安倍総理の問責決議案に対する野党の賛成討論が先ほどまで行われていた。私は参議院のインターネット審議中継でその一部始終を視聴していた。

「国会を愚弄する安倍総理」と、野党議員は演壇でそれぞれ安倍を罵倒していた。まあ遠回しに「お前は阿保か?」と問いただしていたともいえるが、とにかく溜飲が下がる思いで聞いていた。

しかし、当の本人は聴いていないのか意味が解らないのか、口角を上げて終始微笑んでいる。憲政史上まれにみる不良総理である。総理はおろか、国会議員にもふさわしくない人間である。売国奴である。

参議院では一瞬盛り上がったが、「打倒安倍政権国民運動」にまでに盛り上げるにはどうしたらいいのか、野党は寝ずに考えてもらいたいものだ。

12月10日に国会が終わって、すぐさま選挙区に帰っている場合ではない。ゼネストが起きても不思議ではない年末である、こんなことで年を越してもいいのだろうか。

国会は、すでに独裁政権により機能不全に陥ったので、次の選挙までは独裁政治しかない。審議など無に等しくて、強行採決ばかりがこれからも続く。

マスコミン目を向けると、勇気のあるジャーナリスト以外はほぼ骨抜き状態だから、大きくは期待できないように思う。

なので、それ以外で次の国政選挙までの国民運動を盛り上げてほしいところだ。

さしあたり、参議院の野党の選挙協力態勢を固めて国民にアピールかな。

その次に、全国津々浦々にまで広まる安倍政権打倒運動をよーく考えてみてほしい。インターネットを使って何か発信できないか?

自由党小沢一郎山本太郎両代表は、YouTube で定例の記者会見を開いて、細かいことにまで意見を発信している。立憲民主党共産党も同じだろうけど、目に触れる機会が少ないようにも感じる。

少なくとも、いろんな方面に野党が働きかけてアイデアを集めることによって、年明けには倒閣運動を少しずつ動き始めることができるのではないだろうか。少しずつでも動きが見えると、国民は安心できるのだ。

がんばれ野党!