ウォーキングコースには、数十メートルから100メートル近い河川にかかる橋や道路をまたぐ橋(跨道橋)が何か所かある。
その上を歩いていると、橋梁の鋼鉄の骨組みだろうが、時々ミシッと金属音を立てる。その音が気味悪くて、怖く感じる。もし今地震が起きたら走り出せるだろうか?とよく思うことがある。先の大阪北部地震の後は、その思いが一層強くなっている。
地震の後、いまも、ほんの少しPTSD(心的外傷後ストレス障害)になっていて、トラックの低周波の走行音が、地震の前触れの地鳴りに聞こえてきて困っている。余震は7月1日に震度2か3の強い揺れを最後に鳴りを潜めた。時間を相当要するだろうが、徐々にPTSDから回復していくだろうと思っている。
今日の朝刊は、豪雨の各地の被害状況で紙面が埋まっていて、自宅周辺はあまり強く降らなかったので、被害の大きさに驚いている。
行方不明や死者などの被害状況も明らかになりつつあるが、大きな天災になった。私は地震と降雨で外出頻度が減って、運動不足も甚だしい今日この頃。
それにしても、「何十年に一度の大雨」だとメディアは言っているが、最近は毎年それが続いているのではないか。毎年大きな自然災害が日本のどこかで起きているのではないか。
クジラを保護するのもいいけど、人間や小動物や植物の優先度はそれ以上かもしれない。不治の病をなくす研究だって、人類が地球に住めることが前提にあるのではないだろうか。