遊びをせんとや生まれけむ

あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故に尊とい。夏目漱石

戦争が終結し半島に平和が訪れるか

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平昌五輪を契機に、金正恩の妹金与正を中心とした北朝鮮代表による平和外交が実を結んで、今日いよいよ南北首脳会談が板門店近くで開催される。

(上記画像は、歴史的な南北首脳の対面を全世界に伝える京畿道高陽キンテックスプレスセンターで、すでに世界中のメディアが大挙ここに押し寄せている。)

両国に平和が訪れることを祈るばかりである。

インドシナ半島朝鮮半島の違いこそあれ、キッシンジャーベトナム戦争終結に向けて平和外交を繰り広げていた頃と同じ気分、戦争が終結し半島に平和が訪れることを祈るばかりである。

もし韓国の大統領が文在寅でなかったなら、もし金与正が金正恩の妹でなかったら、もしトランプが金正恩と会うと言わなかったら、五輪からたった2か月でここまで平和外交は進展しなかったのではなかろうか。(安倍晋三は蚊帳の外)

文大統領は安倍晋三に頼まれて金正恩に日本人拉致被害者の解放について言及するのだろうか、その反応はどうなるのだろうかと気になるところである。

文大統領「“安倍が平壌に来るなら拒まない”と金正恩は言っていますよ、安倍首相」

安倍「あ、あ、あなたたちだけでそんなことを決めていいんですか(汗)」

なんてことになり、体調を崩す安倍晋三にならないようにお願いしたいものだ。
ゴールデンウィークの外遊(また中東にカネをばらまきに行くようだ)を中止してでも、北朝鮮に渡って拉致された人たちを連れて戻ってくる英雄になれるのかな?無理だろうな。