太平洋を越えて、大阪のG20にやってきて何の成果もなく帰っていくのかと思いきや、来日するまでに様々な伏線があったのだろうと思うが、トランプは韓国の文大統領を仲介役として金委員長と板門店で会った。
山口と秋田に配備される予定のイージスアショアは不要だし、トランプが望んでいる日米安保条約の破棄や沖縄からの基地撤退も現実味を帯びてくる。金委員長と直接向き合うといって全く何も進展しない安倍の外交力は、トランプの爪の垢ほどもない。
アメリカと中国は、経済的に反発しあっているように見えて、実はお互いを深く傷つけてしまう可能性のある危うい関係でもあり、経済摩擦は折り合いが付きそうなのだ。
下の各国の相関図を見れば、日本の安倍だけに矢印が向いておらず宙ぶらりんなっている。これが現実だ。
安倍政権と首相官邸は、明治維新を飛び越えて江戸時代に逆戻りしたいようだ。今のうちに再生可能エネルギーでの発電に切り替えておいたほうが無難だろう。この先、日本が経済制裁を受けて資源の輸入は不可能になりそうだからだ。日本は北朝鮮のようになってしまいそうだ。
ひとつそれを避ける道があるとすれば、安倍を早く首相から引きずり下ろすことだろう。一番の近道は、自民党支持者が安倍をやめさせて日本を救うことだろう。